さて工事の方も順調に進んできており、我が家も上棟32日目になりました。上棟32日目にもなるとほとんどの住設が付けられているのですが、ついに私が待ち焦がれたものが運び込まれていました
それはスリッドスライダーです。これは無料で1つは付けられるものなのですがあるとなしでは見た目にもだいぶ印象がかわるのでぜひ採用しようと思いました
今回はそのスリッドスライダーとそれに関係することについて書きたいと思います
付けると部屋の印象が変わる
スリッドスライダーとは冒頭の写真のような引き戸になります。これが優れている点としてはドアを上部で吊っているので足元にドアレールがないために隣の部屋との一体感が出せます。私は初めて展示場に行った時にいいなと思いましたし、あまり一条工務店の内装というか見た目はオシャレだとは思いませんでしたが、これだけはいいなと思いました
また1つだけですが無料で付けられるというのもうれしいことでした。他のハウスメーカーではこのような扉は比較的優良オプションになることが多いと思いますので、標準装備が整っている一条工務店だからこそのことだと思います
なのでぜひとも採用したいと思いましたが、間取りを検討していく中でこれを付けれるように設計するのは意外と大変でした。扉を片方だけ付けれることもできるのですがこの場合は比較的簡単なのですが、ドアを2枚つまり両開きタイプにしようと思えばそれができる間取りにしないといけなのですがこれが大変でした。
大きな家の人はそうでもないですが、我が家のようなあまり大きな家ではない場合は意外と難しいものです
使い方次第では部屋を大きく見せれる
さてこのスリッドスライダーですが、私は1階のリビングと洋室とを分ける扉に使用しました。ここに採用したかったのには訳がありまして、そうすることで普段は部屋を広く見せれることができると考えたからです
1階の洋室はお客さん用として使用する予定にしており普段は使用予定はありません。なので普段はここもリビングの一角として扱いたいという希望が私にはありました。しかし、扉が小さいと開けていても部屋の一体感がでず、どうしても独立した部屋という感じがします
その点、スリッドスライダー特に両開きですが、これにすることで普段は開けておけば部屋が非常に広く感じることが出来ます。本来は我が家の大きさでいえば1階には洋室は作らずに、リビングを広くする方が一般的なのかもしれませんが、どうしてもお客さん用の部屋を作りたいということで無理やり洋室を作りました。ですのでどうしてもリビングが狭いのですが、スリッドスライダーを設置することでそれを解消しています
最後に
今回はスリッドスライダーについて書きましたが、どちらかといえばいかに部屋を広く見せるかということになってしましました(笑)
家の大きさが広い人には関係ないですが、比較的狭い人にとっては家の中をいかに広く見せるかということも重要なポイントだと思います。これから検討する人はぜひそのようなポイントも考慮して設計して下さい
