一条工務店のi-smartに住んでおりますが、その一条工務店に決めた理由の一つとしてやはり床暖房による全館暖房がありました
私は寒さに非常に弱いのでこれは非常にありがたくて現在もかなり快適に過ごせています。
この家ならば冬でも家中暖かい環境で過ごせると思っています。
しかしこのことがある大きな事件を引き起こしました。
それは嫁が家の中で倒れたことです。原因はこの時期にいつも話題になるヒートショックを起こしたからです。
ん?ヒートショックっていわゆる浴室でよくなるやつで、温度差が関係しているものだよね?一条工務店では浴室にも床暖房があるので温度差があまりないので関係ないのでは?
って思うかもしれません。私もそう思いましたから・・・。でもそうやって油断していると嫁みたいに本当に倒れるかもしれませんよ~
ヒートショックとは
ご存知かと思いますが、最初に簡単に書いておきます
ヒートショックとは家の中での急激な温度差がもたらす体への悪影響のことです。急激な温度変化により血圧が大きく変動することで失神を起こしたり脳貧血を起こしたりして倒れるものです
なので寒い浴室で暖かい湯船に浸かった時などにこの温度差が起こりやすく、この時期によくなります
これは体が弱い老人がよく起こるそうです。ちなみに嫁は30代ですけどね~(この記事が嫁に見られたら怒られそうですが(笑))
一条工務店の仕様は大丈夫という油断
皆さんはこのヒートショックについて営業さんから最初に説明を受けなかったですか?我が家は営業さんから話を聞き、
「一条工務店は浴室にも床暖房が入っているので、ヒートショックが起こらないので高齢になっても安心ですよ」
って言われました。
まあ嫁が見事になったんですがね。しかも30代なのに・・・
私も正直家中がだいたい22℃くらいになっているので、大丈夫だろうと思っていましたし、両親などにも自分の家は安心の家だと言って自慢していたくらいですから!
それでも実際に嫁はヒートショックを起こし倒れました。
でもネットでヒートショックについて調べると、あるサイトでは「10℃以上の温度差には注意」ということが書いていました。
我が家では湯船は42℃であり、室内が22℃くらいだとおおよそ20℃の温度差が!!余裕で超えているじゃあないですか!!
嫁が倒れた時は一番風呂で入っていたのでこれに近い温度差があったのは間違いないかと思います。
一条工務店では確かに一般の家に比べると浴室にも床暖房があるのでリスクは下がりますが、完全にリスクがなくなるというわけではないということに初めて気づいた瞬間であります
最後に
今回はヒートショックについて書きました。
一条工務店の仕様では問題ないと思っている皆さんは本当に注意した方がいいですよ。また高齢者の方が起こりやすいですが健康で若い人でも起こり得ることなどで自分には関係ないと思わず、入浴前には断熱蓋を外すなどして部屋を暖めるなどの工夫をするべきだと思います。
これからまだまだ寒い日が続くので皆さん気を付けて下さいね~
ちなみに嫁は倒れた時に頭を打ったので後日病院で検査を受けましたが、幸いに何もなかったので一安心です☆
もし、風呂から上がった時に倒れたのであれば、浴槽内での血圧低下が原因でしょうか。
その場合、温度差というより湯温が高めだと発生しやすいようですよ。
浴室内の温度が低いと、熱い湯に長く入っても耐えられてしまうという点で、温度差が問題いなるでしょうけど。
浴槽内で血圧低下により気を失い、溺死してしまう人もいますので、まだよかった方だと思う方がいいかもしれません。
私の場合、家に早く帰ってくると、一番風呂に入らされるのですが、やはり寒い時季は一条工務店の床暖房浴室でも少し寒いですね。
そんなときは、先に風呂のフタを開けてから服を脱ぎます。
そして床と壁に湯を少しかけてから、体を洗い始めます。
低血圧より、血圧上昇が原因で倒れる方が怖いですから。
>伊藤@横浜さん
いつもありがとうございます
確かに今回はこの程度で済んで良かったと思います
この件があってからは我が家では入る前には蓋を開けるのと、シャワーを出して浴室内の温度を上げるようにしています。
倒れて溺れるなどは怖いですからね
いつもブログ見てます。
初コメント失礼します。
湯温が42度、室温が22度だからヒートショックというわけではないと思います。
室温と湯温の差が10度以上あるからヒートショックと考えるなら、真夏以外はいつでも起こることになってしまいますよね。
>T.Kさん
コメントありがとうございます
室温差がすべてではないと思いますが、大きな要因ではあると思いますよ。
ヒートショックも冬はなりやすいというだけで、それ以外でもなる時はなるみたいですから。
まあ私もイマイチよくわかっていないところはあるんですがね