入社以来最長となる11連休の真っ最中ですが、気がつけばもう後半になってきております
本当にどこも出かけず、ひたすら掃除とドラクエの日々です(笑)
このままいけば休み中にクリアしそうです・・・
さて本日はメンテナンスについて書きたいと思います
最初に業者に支払うお金が全てではない
家というのはよく人生で一番高い買い物だと言われます
家が完成するまでに数千万円のお金を支払うのですが、それだけが全てではありません。
実際にはローンを組んでいる方がほとんどだと思うので、建築前に払いきったという方はいないと思いますが、毎月に支払うローン以外にもお金は必要になってきます
その内の1つには、毎年支払う固定資産税が挙げられます
私も今年初めて支払いましたが、金額をみてびっくりしました。こんなにかかるものかと・・・
今は減税がきいており、かつ住宅ローン減税により所得税が返ってくることもありそれを支払いに充てることができておりますが、これはローン減税が終了した時はどうしようかと今から悩んでおります
そしてもう一つ忘れてはならないのが、メンテナンス費用です
最近の住宅は構造や素材がしっかりしているところが多いので、かなり持つとは思いますが、それでも一生メンテナンスなしで住むというのは不可能かと思います
このメンテナンス費用を今のうちから考えておかないと、いざ支払いが発生した時に子供の教育費などとの兼ね合いで一気に家計が苦しくなる可能性はあります
メンテナンス費用
一条工務店の保証
それでは実際にメンテナンス費用としてはどのくらい見積もっておけばいいのでしょうか?
ただこれに関しては正直検討がつかないというのが正しいと思います
というのも一条工務店では建物の躯体は30年の長期保証が付いておりますが、実際に30年経過した家がまだありません。
もちろん一条工務店によりなんらかのテストをしており、30年間は持つということを確証しているからだと思いますが、それでは40年となった時にはどうなのかと言われると難しいものがあると思います
もし、自身をもって40年・60年・100年と持つとわかっていれば当然それを売りにして営業するはずであり、そのことを聞かないということはそうではないんだと思います
恐らくかなりの%では持つのだと思いますが、確証がなかったりでそこまでの期間の保証を付けれないというのが真実ではないかと思います
また一条工務店の場合では30年の保証をする条件としては、10年・20年点検時に見つかった不具合は修復する必要があります
つまり、10年後に見つかった不具合を放置したまま保証は受けれないというわけで、その場合はその時点で保証が終了になります
ということは10年・20年後にはかなりの確率で修復が必要だということをいっているのでしょうか?
これに関してもあまりi-smartでの実績とかもないので不透明なものです
メンテナンスに必要な費用
ではこのような状況の中でメンテナンス費用はどのくらい考えておけばいいのでしょうか?
上記に述べたようにこれを見積もるのは非常に難しいです
ただし、例えば床暖房では10年ごとに不凍液を交換する必要があったり太陽光のパワコンも10年ごとの交換が必要になったりとそれなりにメンテナンスが必要なものはあります
IHヒーターやロスガードも5~10年はいけるかもしれませんが、20年もつかと言われれば非常に疑問です
それらの費用を考えるとかなりの費用が必要になります。
その時に1つの目安となる数字があります。
それは年10万円の修繕積立です
この数字はどこから出てくるのかと言うと、実は長期優良住宅の資料に資金計画の項目がありこの数字が書かれています
また恐らくこの数字を根拠にしていると思うのですが、私の監督さんにも10年点検で約100万円は見といてほしいと言われました
その時は特に思うことはありませんでしたが、今考えるとかなりの金額になります
でも監督さんが言うからにはやはりこのくらいの金額は必要なのでしょうね~
我が家の考え
我が家ではこのメンテナンス費用については太陽光発電の売電で得られた収入をあてようと考えております
今売電のお金は完全に別口座に指定していますので、このお金を将来のメンテナンス費用にと考えております
年に40万円近くになるので、上記の金額よりも高いですがもし何かあった時を考えてこのようにしました
普段の給料から置いておくとなると何かと面倒かつ使いたくなるので、それなら最初から当てにしていない売電のお金をと思っております
もし余れば繰り上げ返済に回すだけですし(^^♪
最後に
今回はメンテナンスの費用について書きました
メンテナンスはまだまだ先の話だとは思いますが、だからこそ今から計画を持って貯めていくのが必要かと思います
20・30年後にやはり一条工務店の家は持ちが良くてメンテナンスの必要がないわ~って言えてれば一番ですが☆