マイホームを持つことは夢ですよね~。しかし、このマイホームには莫大なお金がかかってきます。マイホームを建てるうえでは資金計画が必要となってきますが、これからマイホームを建てようと考えている人は資金計画は大丈夫でしょうか?
今回は特にマイホームを考えている若い人に参考にしてもらえればと思います
目次
全額ローンはやめましょう
ローン金利は下がっているが
2016年は過去最低といっても大丈夫なぐらいローン金利が下がっています。私は変動金利を組んでいますが、固定金利を組んでいる人は日銀のマイナス金利政策の影響でかなりの低金利となっています。
最近は日銀も調整に入っていくということで、金利が上がってくる気配がありますが、まだまだ低金利なのは間違いありません。
この低金利時代だとローンは借りれるだけ借りるという方も多いかもしれませんが、個人的には全額ローンで支払うということはやめた方がいいと思っています。もちろん現在の給料も十分あり安定しているならローン控除もありますので、多く借りるというのはありだと思います
しかし、手元資金がないのでローンをできるだけ借りるというのは将来ローン破たんする可能性が出てきますのでやめた方がいいと思います。ようは将来の計画ができているかどうかだと思います
目安は色々あるが
さてこのマイホームにかかる費用のうちどれだけ手元資金を出すかということですが、その指標は色々言われています。年収からみる見方や、全体の費用に対する割合などがあると思いますが、その辺は色々な本にも書かれていると思うので参考にしてみてください
個人的には最低総費用の1割は手元資金を用意するべきだと思いますし、この数字でローンの金利が変わったりするのでやはりここが最低限の目安ではないかと思います
いかにして頭金を用意するか
財形住宅
さてここからが本題ですが、私は住宅の頭金を貯める方法としては財形住宅を利用するのがいいと思います。この財形住宅ですが早く始めれば始めるほどメリットがありますので、若い人は早めに始めることをお勧めします。
財形住宅とは勤務先の会社を通じて行うもので、毎月の給料から積み立てるものです
財形住宅のメリット
財形住宅のメリットしては
- 積み立てる金額には税金がかからない(上限は550万)
- 企業によっては積立金に対して奨励金がでる
- 毎月の積立なので知らない間にまとまった金額が貯金できる
個人的はこれくらいのメリットがあると思いますが、特に奨励金が大きかったので入社後から積み立てていました。私の会社はありがたいことに毎年積立金に対して2%の奨励金がありました。
今のこの時代に2%の奨励金は普通に銀行で貯金するよりもはるかにメリットがあります!
財形住宅のデメリット
もちろんデメリットもあります
- 用途が住宅用に限られる
- 企業によっては奨励金などが異なる
用途が住宅用に限られるので、万が一住宅用以外に使用するということで解約すると一定の税金を支払う必要が出てきます。
最後に
今回は財形住宅について簡単に書きましたが、これは企業などによっても色々異なってきますのでサラリーマンの方はお勤めの企業での内容を確認する必要があります
また住宅用に限られますので、家を建てるつもりではない人はメリットはありませんが。逆に確実に家を建てるという人にはかなりメリットがあるので絶対にオススメします。
特に貯金できないと思っている人は半強制的に貯金できるので絶対にお勧めです!