間取の検討をする時は、実に様々なことを考慮して作成すると思います
我が家も打ち合わせ段階では色々検討してきました
かなり入念に検討し自信をもって建てた我が家ですが、やはり住み始めると色々と問題点や後悔ポイントは出てきます
その中でも打ち合わせ段階から嫁と私とで意見が食い違っていたところは、いくら打ち合わせ時には納得していてもいざ住み始めると不満ポイントとなる点は出てきます
我が家のリビング仕様
以前にも記事にしたことはありますが、私としては1FにはLDKの他に1室は設けたいと思っておりました
ただし、ネックとなるのは1室設けることでその分、LDKがせまくなるということです
我が家は36坪の家ですが、だいたいこの広さだと1FにはLDKだけかリビングの一角に畳コーナーを設けているなどの間取りをしている方が多いように思います
最初に設計士さんから提示された間取りもそのようになっておりましたが、最初に書いたように私は1室必要と考えておりましたので初期の図面から修正してもらいました
ただし、嫁に関してはやはり広いリビングというのは憧れがあったようで、最初(正確には1回目までの打ち合わせ前まで)はかなり反対しておりました
私がなぜ1階に1室設けたかったということなんですが、それは将来を見越してのことです
将来、私たちが年を取った時に2Fにしか部屋がないと不便ですし、万が一どちらかの親の介護をするとなればやはり1階には部屋は必要だと思いました
最終的にはそのことについて嫁は納得はしてくれてはいたんですが・・・
あと最後まで嫁と揉めたのは、洋室にするか和室にするかということでしたが(笑)
できるだけリビングを広く見せる工夫
これについても以前にブログに書いたのですが1階に1室設けることにはなったんですが、できるだけリビングが狭く感じることがないような工夫はしました
我が家は6畳の洋室を構えたことでLDKは17畳ほどになりました
この広さであれば十分だと私は思ってはいるんですが、それでもやはりリビングが狭く感じる可能性があったので、その工夫としてリビングと洋室のドアを2枚のスリッドスライダーにしました
そうすることで今現在使用用途のない洋室を普段は扉を開けておくことで、リビングと一続きの部屋としてできるので圧迫感なく、広いリビングとして活用できます
なので私としてはリビングが特に狭いということはないと踏んでおりました。
嫁の不満
さていざ住み始めるとやはり思い通りにはいかないものです
普段から扉を開けており空間としては広いリビングとして活用できてはいるのですが、嫁は不満があるそうで・・・
何かと言いますと、リビングに机を置いているのですがその机の置き場所が現状ではそのスリッドスライダーの前にしか置く位置がありません
これは間取りの問題なのですが、テレビを置く位置がある箇所に特定されてしまうので必然的にテーブルをその位置に置かざるをえない状況になっております
でこのせいで洋室に入るスペースが狭くなるので嫁としては通りにくい(特に掃除機などをもって)という不満があるそうです
正直、設計時にはテーブルのことまではそこまで考えておりませんでした。一応図面上にはテーブルは配置されていますが、なんか実物とイメージが違うんですよね~
こればっかりは住んでみないとわからないというものだと思っております
なぜか最近になってこのことを特に嫁が言いだして、
「だから私が言うようにリビングを広くした方が良かった」
というようになりました・・・
どちらが良かったという正解は恐らくないんでしょうけど、最近別のこともあり色々チクチク嫁に言われていじめられております(笑)
最後に
最近嫁はいつかリフォームして壁をぶち抜く!っと恐ろしいことを言っております・・・
構造上できるか微妙ですが、こういう時の嫁の行動力はピカイチですのでその内一条工務店に連絡して見積もりとるんじゃあないかと内心ひやひやしております
間取を決めるときになかなか実際の家具をイメージしながら作成するのは難しいと思いますが、これからの人はぜひ考慮してもらえたと思います