一条工務店 無線LANには気を付けろ！

最近は一人一台以上のスマホを持つ時代になってきましたし、パソコンでネットを見る時間も増えてきました。そのような状況だからこそ家の中での無線LAN環境は非常に重要になってきます。

スマホに限れば我が家は料金を抑えたいということから通信料は最低量のプランで契約しています。なので家の中ではWiFiを使い、通信量を抑えるのが必須になっています。

なので新居でも無線LAN環境は構築するつもりですが、一条工務店で建てる方にとっては注意しなければならないことがありますので今回はその点について書きます

1 屋内LAN環境
2 床暖房に問題が
3 対策は

屋内LAN環境

一部の場合を除きインターネット回線を契約しますと、家の指定した箇所に回線が入ってきますのでそこが家におけるネット回線の基地局になります。そこにルーターを設置しまして、各部屋に有線LANを引いている場合は壁の中に配線を這わせていますのでルーターから各部屋まで繋がることになります。

ただし、最近はパソコンの使用率はどんどん下がりネットを見る場合はスマホで見ることが増えてきました。私は家で仕事もしますので基本パソコンを使うタイプで現在はデスクトップを使用していますが、新居に引っ越しした際にはノートパソコンに変更する予定です。

デスクトップはやはり仕事がしやすいというメリットがあるのですが、LDKに設置するわけにはいかないので基本は寝室に設置することになります。そうすると嫁が下で作業している際に2階にこもってパソコンをすることになります。仕事をする場合は集中できていいかもですが、ブログを書いたりするときに嫁が一人で下でいるのが嫌だと言われたので・・・

少し脱線しましたが、そのような環境なので基本はネットに関しては無線がいいと考えています。有線LANについてはある程度はひきましたがやはりそこそこの金額がかかったので最低限にして基本は無線で対応しようと思います

ただし、この無線LANにする場合ですが一条工務店で建てる場合には注意しなければいけないことがあります。

床暖房に問題が

無線LANにする場合ですが基本は無線ルーターを設置するかと思います。私も家に回線が入ってくる箇所に無線ルーターを設置する予定で、あまり見えないところにということから階段下収納を設置場所にしました。

基本はそれだけで屋内全てで無線LANを使えることになるのですが、先ほど書いたように一条工務店では注意が必要になります。それは一条工務店の特徴である床暖房が無線の電波を遮断するということです

床暖房は2階にもほぼ隙間なく施工されています。その床暖房ですが素材は金属でできていますので問題になってきます。つまり電波と言うのは金属を通りにくいので必然的に1階と2階の行き来がしにくくなります。

なので1階に無線ルーターを設置した場合には2階ではほぼ電波は来ていないという状況になります。これは打ち合わせ途中で気づいて設計士さんに確認をした所確かに電波はほとんど来なくなるので対策が必要と言われました

一条工務店の大きな特徴である全館床暖房に思わぬデメリットが存在することになります

対策は

このように一条工務店では無線LAN計画には注意が必要になるのですが、ここまで書いていおいて何ですが、正直大した問題ではありません。というのも対策はあまり難しくないからです。

まず、我が家では家の大きさ的に無理でしたが吹き抜けのある家では無線ルーターの設置位置さえ気を付ければ無線を飛ばすことは十分に可能ですし、階段近しに設置を考えている人は難しいかもしれませんが、配置場所によっては無線を飛ばすことは可能だと思います。

それができない人はどうしたらいいか。答えは簡単です。ルーターをもう一つ付ければいいだけです。有線LANを引く費用とルーターをもう一台買う費用はかかりますがそれほど大きいお金ではありません。まだ色々と方法はありますが、これが一番いいかなと私は思っています。

ただし、これは設計段階で知っておかないと2階に1本も有線を引いていないとかになると大きな問題になりますので、これらを分かったうえで設計しましょう。一条工務店の設計士さんはいいのか悪いのかわかりませんが、基本は余計なオプションなどを勧めてきませんので、有線LANについてもいらないと言えば大したアドバイスもないままに仕様が決まってしまうこともありますのでご自身でよく考えて臨む必要があります