一条工務店で建築中の我が家ですが、引き渡しまであと少しとなり楽しみで仕方がありません。今回はちょっと少し前に遡ってローンに関することを書きたいと思います。
ローンといっても今回はつなぎ融資についてです。一条工務店だけではなくて他のハウスメーカーで建てた場合においても注文住宅で家を建てる場合にはこのつなぎ融資というものが必要になる場合が多いです。
しかし、このつなぎ融資はかなりの高金利で借りるシステムなのでできるだけ支払いは抑えたいものです。今回はこのつなぎ融資について書きたいと思います
つなぎ融資とは
注文住宅で建てる場合には支払いは3回に分けて支払うことになります。最初は着手金を支払い、途中で上棟金を支払い、最後に最終金を支払うことになります。
しかし、だいたいの人は支払いはローンを採用するかと思いますがこの実行時期が注文住宅の場合には問題になります。ローンというのは建物を担保にしてお金を貸してもらうことになります。
しかし、建物が自分のものになるのは引き渡し時です。つまり3回に分けて支払う時にはまだローンの実行がされていません。なので支払い時にはお金がないことになります。それではハウスメーカーに支払う時にはお金がないということで支払いができないという状況になりますが、それを解決するのがつなぎ融資になります。
どういうことかというと、ローン実行までの間にハウスメーカーに支払うためのお金を借りるということになります。
できるだけ支払いを抑えよう
さてこのつなぎ融資ですが借りるのは問題ありませんが、その金利が問題になります。現在の住宅ローンの金利は1%を切っており、私は変動金利で0.57%で借りていますが、このつなぎ融資の金利は2%近しになります。
つなぎ融資は提携銀行が有利
このつなぎ融資の金利ですが一条工務店の提携銀行と非提携銀行とでは金利が異なります。
- 提携銀行:1.85%
- 非提携銀行:2.25%
となっているようです(これはだいぶ前に営業さんから聞いた値なので現在は異なってる可能性があります)
できるだけ支払いを減らす
つなぎ融資は上記の金利ですが、その金利を日割りした金額を支払うことになります。なので最初の着手金からつなぎ融資を使うとローン実行までは数カ月あるのでその分金利を支払う期間も長くなるので多く支払うことになります。
なので自己資金を準備できる人はできるだけ最初から自己資金を出す方がお得になります。我が家は上棟金まではなんとか借りるなどしてなんとか用意できましたので、つなぎ融資は最後の最終金のみになります。この場合は金利はほとんど支払うことがなくて済みました。
これだけで数万円~数十万の支払いを削減できますのでお得になります
最後に
つなぎ融資は多くの人が使用しないといけないものですが、できるだけ支払いを減らしたいものです。
しかし、最初から無理して自己資金を投入するとあとでえらいことになるので資金の管理は慎重にする必要があります