前回は住宅ローンについて変動金利を押す理由について書きました。住宅ローンについてはできるだけ支払い額を抑えたいと思うのが当たり前かと思います。なので銀行選びもできるだけ金利が低い銀行を選ぶかと思います
ただ、ローンは毎月の支払いだけではなくて借りるために初期費用を支払う必要があります。借りるタイプにより異なりますが保証料や手数料、また抵当権を変えるための司法書士の先生にもお金を支払う必要があります
この金額が意外と高額になりますのでできるだけ費用を抑えたいと思いますよね?今回は私が採用した初期費用を抑える方法を書きます!ちなみに以降は変動金利を選択した前提で書いています。
初期費用に必要な金額は?
住宅ローンを借りる上で必要な初期費用ですが主に必要なのは以下の項目です。これ以外にも小さい額の費用が必要になります
- 保証料
- 手数料
- 司法書士へ支払う費用
- 収入印紙などの諸費用
今回は私が選択した変動金利のみで考えることにしていますが、銀行にはネット銀行が最近金利も安くて人気が出てきていますが、ネット銀行は多くは保証料が0円の代わりに手数料が高くなる傾向にあり、一般の銀行は手数料は安いですがその分保証料が高額になります。
ちなみにですが、銀行によっては初期費用を支払わない代わりに毎月の金利に0.2%ほど上乗せして支払うというプランもありますが、私はこれは絶対にオススメしません。確かに初期に支払うお金は少額で済みます。家を建てるには様々なところでお金を使用しますので手元にお金が残っていない方もいてるかもしれません。そういう方にはいいプランなのかもしれませんが、そもそもそれくらいの余裕もない状態でローンを組むと言うのは非常に危ないと思います。なので初期費用は一括で支払うようにしましょう!
私が採用した方法
住宅ローンの初期費用については大きくは上記の項目があります。私はできるだけこの費用を抑えることができないかと考えていました。そうしたら一ついい方法があることに気が付きました。これは私が実践した方法ですが、採用するかどうかはよく考えて下さいね
私の住宅ローン
まずは我が家の住宅ローンについて書きます。我が家が選んだローンですが
- 銀行は三井住友信託銀行
- 変動金利
- 適用金利は最大の優遇金利を受けて0.57%
- 返済方式は元金均等方式
- 返済期間は35年
上記の条件で組んでいます
元金均等方式が肝
さて上記の条件で普通と思う人もいれば、なんでこれで初期費用が下がるんだと思う人もいるかと思います。でもこれは返済方式が肝になっております。皆さんは返済方式を検討しましたか?何も考えていない人は恐らくは元金均等方式ではなくて元利均等方式になっているのではないでしょうか?
そうです。元金均等方式にするだけで初期費用が抑えられるのです!
その前に一応元金均等方式について書いておきたいと思います。住宅ローンの支払いは元金の返済分+金利の合計を支払いますが、元金均等方式は毎月の元金の支払い分が一定になります。なので毎月の支払額が一定にならずに徐々に金利の支払い分が下がってくるので年々ローン支払額が下がってきます。逆に元利均等方式は毎月の元金支払い分が一定ではないですが、総支払額は一定になります。
ローンの総額の支払いだけで考えると元金均等方式の方が支払額は低く済みますが、デメリットとしては最初の支払額が元利均等方式よりも高くなりますので支払に余裕がある人しか選択できないと言うのがあります
で本題に戻すとこの元金均等方式にすると元利均等方式に比べて保証料が下がります。金額はそれぞれ
- 元金均等方式:1000万円当たり163660円
- 元利均等方式:1000万円当たり206110円
借入額は4500万くらいとすると、おおよそ20万円くらいの差となります。
この差はでかいと思いませんか。なおかつ総支払額も少なくて済むので私は元金均等方式をお勧めします。ただし、さきほども書きましたが初期の支払額が多くなるので注意は必要です
もっと費用を抑えようとすると・・・
上記の方法以外で初期費用を抑える方法もあります。私自身はやっていないので手間や効果のほどはよくわからないですが・・・
その方法は抵当権の設定を司法書士に頼らずに自分ですることです。司法書士に頼めば一回につき30万くらいはかかります。それを自身で行えばかなりの費用を抑えることはできますが、私は手間を考えて諦めましたが・・・
一条工務店のブロガーの中にもご自身で行っている方も少数ではありますが、いてはるので興味がある方は一度確認してみて下さい。私にはできそうにはありませんでしたが(笑)
こんにちは。
とてもよくできたブログですねぇ!
情報満載で役に立ちます。
夏に完成とのことですが、素敵なお家になりますよう!
で、住宅ローンですが、一条住宅ローンのフラット35Sはどうでしょうか?
固定金利で0.78(0.3優遇で)元金均等も選べます。
融資手数料は0.4%ですから18万円です。
保証料は不要です。
固定金利なので上昇することもありませんし、繰り上げ返済も手数料無料です。
さておき、
ウォルターさんの前のブログもたくさん拝見し、たまたまこちらも先ほど発見しました!情報満載のブログを楽しみにしております!
G長男パパさん、コメントありがとうございます
ブログをほめていただきありがとうございます。励みになります☆
一条ローンですが、フラット35を選択するのであれば非常に優れたローンだと思いますよ~
なので固定金利で行くなら私も一条ローンにしたかと思います