家を建てる上で避けて通れないものの一つに住宅ローンがあるかと思います。住宅ローンを使わずに自己資金のみで建てられる人はそうはいないと思います。
住宅ローンは一つ間違うとせっかく家を建ててもその後の生活がしんどくなる可能性があり、なんのために家を建てたかがわからなくなるという状況に陥ります。
その住宅ローンでまず考えるのが変動金利にするか固定金利にするかですが、個人的には現時点では絶対に変動金利の方がお得だと思っています。今回は変動金利について書きたいと思います
変動金利と固定金利
変動金利
今更説明するまでもないですが、変動金利について少し書いておきます。変動金利とは文字通り金利が変動します。ただし、毎月変動するというものではなくて年に2回金利が見直されることになります。
変動金利の特徴を書くと
- なんといっても金利の低さが魅力。現在はほとんど1%を切っており、0.5%台も多いです
- 団体信用生命保険料は銀行持ち
- 金利が変動するので将来に渡っての返済計画が立てにくい
- 将来金利が急上昇している可能性が0ではない
大きく書くとこの3つかと思います
固定金利
変動金利と逆に契約した時の金利が定められた期間に変わらない方式です。固定金利においては借入額が少なく5年や10年で返済が終わる人以外は普通はフラット35に加入するかと思います
固定金利の特徴を書くと
- 変動金利に比べて金利は高い
- フラット35の場合、団体信用生命保険料を別に支払う必要がある(加入は任意)
- 金利が固定されるので将来設計が立てやすい
- 金利の急激な上昇が起きても影響されない
だいたいこれくらいかと思います
変動金利を押す理由
上記に変動金利・固定金利の特徴を書きましたが、私はこれらを考慮して最終的に変動金利を選択しました。私は現在の状況なら固定金利ではなくて変動金利にするべきだと考えています。ただし、これは私個人が思っていることなので個人ごとの状況によって異なると思いますが、あくまでも一般的な話として読んでもらえるとありがたいです。
私が変動金利を押す理由としては最大の要因にすぐに金利が上昇することはないと考えているからです。10年後や20年後の金利を読むことは誰にでもできないと考えています。もし20年後の金利を読めると言う人がいたらかなり怪しいとまで思います。これだけ書いていると話が非常に矛盾しているかと思いますが、私は確立の話で10年後までくらいなら金利が大幅に上昇することはないと考えているからです。
金利が上昇する場合としては
- 景気が回復
- 国債価格の低下
の2つが大きな項目があげられるかと思います。この2つに対して私の考えとしては
- 景気が回復しているのなら、給料の上昇などの収入UPしているはずなので返済額が増えても賄えると踏んでいる。また投資信託を行っているので仮に金利が上がっていれば、こちらの利益も出ているはずなので賄える
- これについては完全に私の主観ですが、現状なら大丈夫だと思っています。日本はかなりの借金大国ですが、その分の資産もあるのでまだ大丈夫だと思っています。ただしこれについても予想することは困難ですが
です。私がFPの方から教えてもらったのは、変動金利で金利上昇のリスクを取る方法として、逆向きの商品を持っておくということです。さきほど書いた投資信託がその例となります。金利が上昇すればローン返済は上がるがその分その他からの収入を増えるような構造にしておけばリスクをかなり減らせるというものです
変動金利で最も恐れるのが金利上昇のリスクだと思いますが、上記の方法でそのリスクをかなり減らせると考えています。これが私が変動金利を押す最大の理由です
最終的にはよく検討しましょう
さて、ここまで変動金利を押してきましたが、最後の最後で言いますが一人ひとりの状況が同じではないので全ての人が変動金利を選択するのが最良だとは思いません。ここまで書いといてなんだと思われるかもしれませんが、最終的にはおく考えて選択しましょう。
私はかなり迷い、色々検討して最終的には納得して選びました。家造りもそうですが、よく考えて自身で納得して選んだ結果ならどんな結果が来ようともある程度は受け入れられるものだと私は思います!
なるほど。。
変動金利を推す理由が分かりました~!
で、団信費用は銀行持ちなんですねぇ!それも素晴らしいわ。
なので、なぜフラットでない理由も分かりました~
うちはフラットですが、団信でなく、別途生命保険に加入します。
情報をしっかり集めたうえでの選択、ナイスですね!
G長男パパさん、引き続きのコメントありがとうございます
私は変動を押していますが別に固定が悪いとは思っていませんが、それぞれが納得して契約するのが重要だと思います。
なので情報をしっかり集めて選択するのが重要ですね!
ありがとうございます(^-^)