設計するのは恐らく人生で一度きりということで皆さん家の間取りの打ち合わせをする際はかなり集中していると思います。
私も初めての経験でしたので事前にネットのブログを中心にできるだけ情報を集めて設計打ち合わせに挑んでいました。できるだけ失敗したくなかったというのが非常に強かったので・・・
特に最新の注意を払ったのが子供目線での家作りです。家のインテリアも失敗はしたくはないですが、もし気に入らなくても精神的にはよくはないですが住めないということはありませんし、もしそれ以外の致命的なミスがあればさすがにそこはプロである設計士さんがアドバイスしてくれるはずです。恐らくですが・・・
子供目線に立って考える
我が家は現時点では子供はまだいませんが、将来的には計画していますので前もって子供部屋は確保しております。それ以外にも様々なところで子供目線にたった設計をするように心がけていますが、正直現時点で子供がいない我が家にとっては非常に難しかったです
ということで、そこらへんは親戚や友達などの意見を参考にしたのと皆さんのブログを参考にして設計をしていきました。
特に気にしたのが子供の安全性です。使い勝手も重要ですが安全性に関してだけは何かあったら取り返しがつかないので最新の注意を払いました。家の中で子供が不慮の事故で亡くなったという悲しい出来事が残念ながら少なからずあるのが現実ですので・・・
その中から今回は一つご紹介したいと思います
2階の窓は注意が必要
今回我が家が注意したというか気にかけたのが2階の窓についてです。子供部屋ですがだいたいは2階にあるのではないでしょうか?我が家も子供部屋は2階に設けています。
この2階の窓ですが、皆さんは注意して取り付けたでしょうか?窓の高さや場所など色々気にするべき点はありますが、私が何に注意したかというと窓からの落下についてです。
子供がもう中学生以上になっているのならさすがに心配することはないかと思いますが幼稚園から小学生くらいまでは子供はどのような行動をするかわかりません。そのような状況で私は窓から外に落下しないような構造をとるようにしました。
一番いいのが窓の外にバルコニーがあるのがいいですが、さすがに全ての窓の外にバルコニーがあるのは難しいと思います。また窓の高さを上げればそのリスクを下げれると思いますが、そのような高さに窓を持ってくると間取り的にその下にベットや机を置く機会が多いのではないでしょうか?そうなると子供はそれらを踏み台にして窓に行く可能性があるので危険から避けることはできないと思います
ということで我が家がどうしたかというと、窓をスライド式の2枚窓を採用せず方開きの窓を採用しました。
この方開きの窓ですが、基本的には窓を180度近く開けることが出来ますが、そこにロックをかけることができまして45度程度しか開けることができないようにすることが可能です。なのでロックをすることで子供の落下をかなりの確率で防げることができると考えました
なので2枚窓を採用できるところでも子供部屋に関しては、あえて方開きの窓を2連にして設置するなどの工夫を取りました。金額的には変わらないのですが、一つカーテンだけは多少は多めにかかりましたが、正直大差はないので特に問題はありませんでした
最後に
今回は間取りの打ち合わせ時に注意したこととして、子供部屋の窓について書きました。
やはり何度も書いていますが子供の安全は最優先ですので打ち合わせ段階から考えて、間取りで対処できることは盛り込んでおくことが重要だと思います。